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臨床工学のBLOG記事一覧

2025/06/11

【臨床工学科2年】血液浄化実技授業(血液透析回路組み立て編)


↑↑こちらから実習の様子をご覧いただけます!

今回は治療の際に使用する人工腎臓(ダイアライザー)と回路の組み立てを行いました。

透析療法とは腎臓の機能を人工腎臓に代替させる治療法です。
透析療法では老廃物の除去や余剰水分の除去、血液の電解質の調節を行います。
正確に組み立てられるよう、日々練習に取り組んでいます😊

wrote:臨床工学科 教員

2025/05/21

【臨床工学科】太田医療技術 新入生歓迎会が行われました✨

先月の臨床工学科親睦イベント「ボウリング大会」に続いて5月17日(土)に医療校全体の新入生歓迎会が行われました
前半はクラブ部活紹介、その後メインイベントのBBQです
2年生がテント設営や買い出しとBBQの準備を行い、新入生にお肉と焼きそばを提供します

はじめは炭の火力が弱くてなかなか上手く焼けませんでしたが…

 

先生たちのお手伝いもあり順調に♪

あいにくの雨で1年生は校舎の軒下でお腹を空かせて焼きあがるのを待ちます

お待たせしましたー♪おいしそうなお肉が焼きあがりました✨

1年生はお腹一杯になるまでお肉を堪能してくれました!

2年生も準備から片付けまでお疲れ様でした!

前回のボウリング大会に引き続き、親睦と交流を深めた~“ガッチリ”なひと時でした!

wrote:臨床工学科 教員

2025/05/13

【臨床工学科】学科イベント『ボウリング大会2025!』開催!

新学期の4月26日に臨床工学科イベント『ボウリング大会2025!』を足利スターレーンで行いました!

学科内の親睦を深めるため、1年生から3年生までがチームとなって平均スコアを競います。
優勝めざしてがんばります!

 

3年生はこの日のために熱心に練習に励んできました。
(…勉強もちゃんとしよう。)

 

 

1年生も学校生活に慣れて緊張もほぐれてきました。
勉強は難しいですが先輩に助言をもらい、クラスの仲間と切磋琢磨してがんばります!

 

未経験の初心者から上級者まで、みんなピンに向かって一球入魂、全身全霊を込めた投球です。
ストレス発散、日ごろの憂さも晴れますね。

 

 

ナイスストライクです!ダブルです!
ちょっと上手すぎる!

場内は歓喜と祝福で溢れかえります!

 

 

2ゲームを行って見事優勝したチームには学科から賞品と栄誉が進呈されます。
チームの優勝に貢献した3年生のスコアは166と152でした!

Awesome!練習した甲斐がありましたね。

 

上位チームはうれしい景品をゲットしました。
スナック菓子大袋はみんなでシエアしていただきます。

 

 

参加した皆さんお疲れさまでした!
臨床工学科は学科全体の親睦と交流を深めて~“ガッチリ”なひと時でした!

wrote:臨床工学科 教員

 

 

 

 

 

2025/04/17

【臨床工学科2年】体外循環装置学 授業風景

2年生になり、臨床工学技士が手術室で扱う体外循環装置(人工心肺)についての授業が始まりました。 

 人工心肺装置は手術中に心臓と肺の代わりをする生命維持管理装置です。
装置についてだけでなく、心臓の機能や肺の機能、全身の血液の流れなど挙げればきりがないほど
さまざまな知識が必要となります。
 

 『体外循環装置学』最初の授業スタートです。 

まずはイメージの構築。 

血液の流れや手術中にどのように使用されるかを考えます。 

 

次に、『これから自分たちがどのようなことを学んで実践していくかをクラス全員で知る』
ということをします。
 

 そして到達目標である装置の操作を体験します。 

今はまだ知識もなく技術もないですが、
2年生が終了するときに学生自身がここまで出来るようになったと
実感できるように最初に経験してもらいました。
 

 これからは座学が中心の授業です。
一緒にたくさん勉強していきましょう!

wrote:臨床工学科教員

2024/12/24

【臨床工学科2年】実践型実技実習を行いました

先日福島県にある「ふくしま医療機器開発支援センター」にて
臨床工学科2年生が実践型実技実習を行いました。
センター内にある模擬手術室で研修です。

まずは手術室内のレイアウト決めから。
手術室のレイアウトを学生が決めていきます。

次に機器の準備です。

様々な機器や機材を準備していきます。
準備ができたら手術実習開始です。
手術で使用する器械や吸引の取り扱いや、麻酔の管理など様々なことに学生が取り組みます。

そして人工心肺開始です。

人工心肺が安定したら心臓を止めるために心筋保護液を注入していきます。

 

さらに臨床工学技士の新たな業務である内視鏡カメラの操作も実際に行います。

最後に解剖を行い、臓器について理解を深めました。

実習を迎えるまで、学生たちは遅い時間までシミュレーションをしていました。

緊張しながら当日を迎えましたが、うまくいかないことの方が多い中でも、
積極的に行動し声を掛け合い、全員の学生が実習をやり遂げることができました。

後日の振り返りでは、

「前もってこうしておけばよかった」
「しっかりと申し送りをしていれば仲間を助けられた」
「準備の時間が足らなかった」
などの反省点や、

「この経験を活かしていきたい」
「実際に人工心肺装置や内視鏡カメラを操作できてよかった」
「すごい疲れたけどもっとやりたかった」
などの前向きな感想もありました。

学生たちは実習を通して、心身ともに成長することができました!

事前準備から当日まで、皆さんお疲れ様でした!
wrote:臨床工学科 教員

2024/12/02

【臨床工学科2年】医療機器メーカーによる最新医療機器研修!

臨床工学科2年生が国内トップシェアを誇る医療機器メーカーによる最新医療機器の研修を行いました。
医療機器メーカー開発担当の講師の先生からの貴重な講義に、学生たちは真剣に耳を傾け、メモを取る様子が見受けられました。

後半の実習講義では、操作性に優れ安全性の高められた最新の輸液ポンプやシリンジポンプの進歩に驚いていました。
透析のコンソールも分解し、機器の構造の理解を深め、プライミングや返血工程の自動化についても学びました。
最後の質疑応答では「医療機器メーカーに就職するにはどうしたらいいですか?」など、臨床現場ではなく開発などに興味が出た学生も。
モチベーションアップに繋がったことと思います。
wrote:臨床工学科 教員

2024/10/23

【臨床工学科1年】医用治療機器学 電気メス操作を学びました


↑↑実習の様子はこちらをタップしてご覧ください!

臨床工学科1年生が、医用治療機器学で電気メスの実習を行いました✨

今回の授業では、電気メスの操作方法と取扱注意事項、実際の作用機序(どのように機能するか)を理解することを目標としました。

通常のメスとは違い、鋭利な刃で切り裂くのではなく、
アクティブ電極から高周波電流を発しトレイの下に貼ってある対極板に回収する間の組織(肉・サツマイモ)の細胞内水分が蒸散爆発することによって効果が得られることを実際に体験をしてもらいました。

また、座学で学んだ高周波の出力変化、連続波(切開)・断続波(凝固)による違いを体験したり、高周波分流の理解を深めるために蛍光灯を近接して点灯させてみました。

実際に操作や体験をすることで理解が深まったはず、そう願っています😊
wrote:臨床工学科教員

2024/09/19

【臨床工学科3年】臨床実習レポート

医療従事者になる学びとしても、国家試験受験にもとても重要なカリキュラムのひとつ「臨床実習」。
その臨床実習の合間に、レポートをまとめるために3年生が登校していたので話を聞いてみました!

「学校での実習授業や勉強とはわけが違って、とにかく集中しないとスピード感が違うので」
「手術室の様子などを見学させていただく際に、自分がどんな感じになるのか心配だったけど、意外とスイッチが入って大丈夫で安心した」
「もっとたくさんの質問もしてみたいけど、緊張するし、どんなタイミングで声をかけていいかわからないし」
学生それぞれが、現場に立たないと出てこない感情で話してくれました。

自分も実習生指導の経験がある教員たちは、アドバイスも豊富です。
学生たちがまとめたレポートを見ながら、いろいろな目線での指導を行っていました。

学校の教室では学ぶことはできない緊張感だったり、自分なりの準備だったり。
実習先の先生方のおかげで、とてもありがたい経験をさせていただいていると感じました。
そして学生たちにも、ただただこなしてくるのではなく、将来の自分に活きる何かをつかんできてほしいなと感じました。

2024/07/24

【臨床工学科】前期試験!試験対策の様子です✨

臨床工学科は今週から前期末試験が始まりました!
医療系や工学系それぞれの筆記試験と、最終日には血液浄化技術の実技試験があります。
学生たちは放課後、実習室で試行錯誤しながら試験対策…実技練習に取り組んでいます。

血液回路が絡まらないようにダイアライザー(人工腎臓)に接続し生理食塩水で満たしていきます。

練習でたくさん失敗することも成長への道のりです😊

ダイアライザー(人工腎臓)内の空気をしっかり抜くことも重要です。

最後に透析液供給ラインを接続して完成です。

たくさん練習して、全員合格目指してがんばりましょう!
Wrote:臨床工学科教員

2024/07/11

【臨床工学科2年】血液浄化実技授業(穿刺編)

透析療法では一般的に週3回、1回4~5時間かけて治療を行います。
血液を体外に取り出したり、戻したりするところをバスキュラアクセスと言い、臨床工学技士の業務の一つに穿刺業務があります。
シュミレーションモデルを使用し、患者さんの血管に針を刺す練習を行いました。
みんな緊張しながら真剣に練習していました。
wrote:臨床工学科教員