2025/04/17 臨床工学
【臨床工学科2年】体外循環装置学 授業風景
2年生になり、臨床工学技士が手術室で扱う体外循環装置(人工心肺)についての授業が始まりました。
人工心肺装置は手術中に心臓と肺の代わりをする生命維持管理装置です。
装置についてだけでなく、心臓の機能や肺の機能、全身の血液の流れなど挙げればきりがないほど
さまざまな知識が必要となります。
『体外循環装置学』最初の授業スタートです。
まずはイメージの構築。
血液の流れや手術中にどのように使用されるかを考えます。
次に、『これから自分たちがどのようなことを学んで実践していくかをクラス全員で知る』
ということをします。
そして到達目標である装置の操作を体験します。
今はまだ知識もなく技術もないですが、
2年生が終了するときに学生自身がここまで出来るようになったと
実感できるように最初に経験してもらいました。
これからは座学が中心の授業です。
一緒にたくさん勉強していきましょう!
wrote:臨床工学科教員