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2023/11/14 臨床工学

【臨床工学科3年】実践型実技実習を行いました!

先日、福島県にある「ふくしま医療機器開発支援センター」にて、臨床工学科3年生が実践型実技実習を行いました。
関東の臨床工学技士を養成する学校では初めてこの実習を行う、とても貴重な経験なのです!

実習の主旨としては
臨床実習で行えない人工心肺操作や心筋保護液注入操作を実際に行うことにより、学生自身の経験値の蓄積及び生体に対しての倫理観を得る。また、基本的な手術室内での他職種業務を経験することにより、今後の医療技術や臨床工学技士の携わる業務変化にいち早く対応でき、個人の質及び医療の質向上に期待できる。
としています。

まず実習の準備から始めます。
何もない手術室へ、医療機器などを準備していきます。

実習開始です。

実習当日、学生たちは緊張感を持って研修に取り組んでいました。
自身が出来ることを最大限に行っており、普段静かな学生も声を出し、情報の共有をしていました。また積極的に手技に取り組んでいて1日を通して学生の成長を感じ取ることができました。

参加した学生からは、
「人工心肺や内視鏡カメラ操作など、現場に出ないと生体に直接できない体験が多くできてよかった。 また、現場に出ても医師免許がないと出来ないような、実際に動いてる臓器に触れたりできたことも良い経験となりました。」

「解剖 看護師、麻酔科など学生だけで他職種も補う事でその職種についての知識が深まった。 実習だけでは見きれなかった術野を詳しく見ることが出来た。」

「実際に生体に対して研修することで、現場の緊張感や逼迫感を感じることができた。」
などの感想が上がりました。