本学について
ご挨拶

社会に貢献できる、
高度医療専門職業人を育成します。
太田医療科学大学(仮称) 学長就任予定 鯉淵 典之Noriyuki Koibuchi
- 医学博士
- 前 群馬大学副学長(医学教育・評価担当)
大学院医学系研究科医科学専攻 応用生理学分野 教授
日本生理学会認定卓越エデュケーター
太田医療科学大学は、20年以上にわたり医療系専門学校としての実績を重ねてきた太田アカデミーを設立母体としています。専門学校では「資格の取得」が最終的な目標となることが一般的ですが、大学教育においては、資格取得にとどまらず、豊かな教養と広い視野を兼ね備え、さまざまな分野で活躍できる人材の育成が求められます。
本学は、建学の精神に基づき、医療専門職教育を通じて人々の健康と生活を支える人材の育成を目指しています。作業療法士および理学療法士の国家資格取得を第一の目標としつつ、福祉や介護、さらには健康増進の分野でも多職種と連携し、地域社会に貢献できる人材の育成にも力を入れています。 その一環として、希望する学生には、理学療法学専攻ではアスレティックトレーナー、作業療法学専攻ではパラスポーツ指導員の資格取得を目指せるカリキュラムを用意しています。さらに、病院や介護施設だけでなく、スポーツ施設での実習も可能なようにカリキュラムを設計しており、より実践的な学びを提供しています。
卒業研究においては、細胞レベルの遺伝子発現実験や実験動物を用いた行動解析、モーションキャプチャーや認知症診断機器を活用したヒト対象の研究など、学生の興味に応じた多様な研究テーマに取り組むことができる設備・環境を整えています。
医療職を志す高校生の皆様、そして保護者の皆様には、ぜひ本学への進学をご検討いただきたく存じます。また、地域の皆様からの健康教育に関するご意見・ご要望も歓迎しております。お寄せいただいたお声は、今後の教育・研究活動に積極的に反映させてまいります。
地域に根ざした人材育成を担う大学として、今後も一層の発展を目指し、尽力してまいります。引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
設置計画の
概要(予定)
このたび、学校法人太田医療科学大学設立準備委員会は、令和8(2026)年4月に開学を目指している「太田医療科学大学(仮称)」につきまして、文部科学省に「大学等の設置等に係る学校法人の寄付行為の認可申請書」、及び「大学設置認可申請書」を、令和6(2024)年10月17日、10月18日付にて提出いたしました。
また、令和6(2024)年11月11日(月)、文部科学大臣から大学設置・学校法人審議会へ諮問されたことをお知らせいたします。
今後は令和8(2026)年4月の開学に向けて認可を受けることができるよう、引き続き審査対応に取り組んでまいります。
名称 | 太田医療科学大学(仮称・認可申請中) |
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設置区分 | 大学設置 |
設置者 | 学校法人太田医療科学大学【申請者:学校法人太田医療科学大学設立準備委員会】(仮称・認可申請中) |
場所 | 群馬県太田市東長岡町1373 |
開設予定時期 | 令和8(2026)年4月 |
学部、学科名 | 健康科学部 リハビリテーション学科 |
専攻名、学位名 | 理学療法学専攻(学士 理学療法学)、作業療法学専攻(学士 作業療法学) |
入学定員 | 120人(理学療法学専攻80人、作業療法学専攻40人) |
収容定員 | 480人(理学療法学専攻320人、作業療法学専攻160人) |
大学の目的 | 太田医療科学大学は、教育基本法並びに学校教育法の精神や定めるところに従い、「信・敬・愛」の精神を基調とする医療専門職としての使命感を自覚し、社会に奉仕し得る人間の育成、並びに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていくことのできる人材の養成を通じて、我が国の保健医療の発展と国民の健康に貢献することを目的とする |
新設学部等の目的 | 健康科学部では、本学の目的を踏まえ、理学療法士、作業療法士としての使命感を自覚し、専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていくことで、社会に奉仕し得る人間及び地域の保健医療の発展と住民の健康に貢献する人材を育成する |
※太田医療科学大学(仮称)に関する内容、計画はすべて予定であり、変更する場合があります
設置の理念

医療専門職教育を通じて、住民の健康と生活支援を担う人材を育成し社会に貢献する。
教育理念
学問的探究心を備え、豊かな人間性と幅広い教養と専門的な視野を持つ人材を育成する。
大学共通の教育研究活動
健康増進・障がい予防リハビリテーションの研究
養成する人材像
