
リハビリテーション学科
理学療法学専攻80名 [学士(理学療法学)]
作業療法学専攻40名 [学士(作業療法学)]
理学療法学専攻80名 [学士(理学療法学)]
作業療法学専攻40名 [学士(作業療法学)]
近年、医学及び医療技術は著しく高度化、専門化、細分化しつつあり、医師とともにリハビリテーション医療に携わる理学療法士及び作業療法士等の役割は、ますます重要となっています。
こうした時代の変化、社会の要請に応え、次代を担う医療専門職を育成するため、2026年4月、新たに新法人を立ち上げ、太田医療科学大学(仮称)を開設し、学問的探究心を備え、豊かな人間性と幅広い教養と視野を持ち、医療専門職としての最新の知識と高度な技術を備えた理学療法士、作業療法士を育成して参ります。
※「太田医療科学大学(仮称)」に関する内容、計画はすべて予定であり、変更する場合があります。
本学は専門学校の組織を発展させて新設する大学です。大学となることで学問的な探究心を育み、幅広い教養や問題解決能力を修得し、加えて専門学校での長年にわたる実践的な職業教育や国家資格指導の実績を 活かすことができるため、多様なニーズに応えられる人材の育成が可能です。
この取り組みは地元自治体と連携して行う地域貢献活動です。具体的には、中高生向けに「スポーツ障害予防教室」や地域の高齢者を対象に「健康増進教室」などを開講し、大学共通の教育研究活動「健康増進・障がい予防リハビリテーション」の研究成果を地域の皆さんにも活かし、貢献していきます。
理学療法学専攻においては、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格取得が目指せるカリキュラムを用意し、希望者が履修できるような教育課程を編成します。国家資格の取得に加え、興味や関心に応じて、スポーツ関連の専門性を高める選択肢も提供し、資格取得を支援します。
一人の患者様の治療には多くの医療従事者が関わります。本学の母体である太田医療技術専門学校には複数の医療系学科があり、これまで培ってきた様々な医療系職種の人材育成の経験や実績を活かし、他の専門職への理解や連携を深める多職種連携教育を導入することで、チーム医療が実践できる人材を育成します。
副学長就任予定
潮見 泰藏
■経歴:国際医療福祉大学、杏林大学、帝京科学大学・同大学院で教授を歴任
■学位:博士(保健学)
■研究分野:中枢神経系理学療法学、理学療法教育学、リハビリテーション医学
健康科学部 学部長就任予定
臼田 滋
■経歴:群馬大学大学院教授
群馬大学名誉教授
■学位:博士(医学)
■研究分野:神経系理学療法学
作業療法学専攻 専攻長就任予定
境 信哉
■経歴:北海道大学大学院教授
北海道大学名誉教授
■学位:博士(障害科学)
■研究分野:神経科学、高次脳機能障害学、発達障害作業療法学
理学療法学専攻 教授就任予定
村上 憲治
■経歴:仙台大学、帝京科学大学・同大学院で教授を歴任
■学位:博士(スポーツ医学)
■研究分野:スポーツ医学、スポーツバイオメカニクス、傷害予防
健康科学部 教授就任予定
福田 正人
■経歴:群馬大学大学院教授
群馬大学名誉教授
■学位:博士(医学)
■研究分野:精神医学
健康科学部 教授就任予定
関 庸一
■経歴:群馬大学大学院教授
群馬大学名誉教授
■学位:工学博士
■研究分野:情報学、社会・安全システム工学
※現段階でご紹介できる教員のみ掲載しています。
※このほか、前身校(太田医療技術専門学校)において実践的な学生指導の経験豊富な教員陣も就任し、開学時は総勢20名の教員陣による体制で始動予定です。
本学は太田医療技術専門学校の組織を基にリハビリテーション分野の大学を設置するものです。専門学校開校以来、就職サポートには力を入れており、理学療法、作業療法の両学科において、これまで20年間にわたり約1,700人の卒業生を保健医療機関、介護福祉施設等に輩出しています。すでに多くの医療機関や施設との関係性も構築されていることや、群馬県内外で活躍する卒業生とのネットワークも併せ、就職先確保のための支援体制が整っていること、豊富な就職実績、就職指導のノウハウがあることは本学の大きな強みです。新たに設置する「就職支援室」が中心となって、学生の就職・キャリアをサポートします。
主な活用事例 | ・体育の授業やクラブ、サークル活動、放課後の活用 ・理学療法学専攻 アスレティックトレーナー養成課程における活動の拠点 ・行政、医療機関と連携して行う「健康増進教室」「スポーツ障害予防教室」などの拠点 ・プロや実業団のスポーツチーム、高等学校部活動チームとの連携による活動の拠点 (競技者の体力測定、データ収集・分析等) |
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