看護学科 Nursing
- 昼間3年課程・40名

相手の思いに関心を寄せ、主体的に考え・行動し、
仲間とともに成長できる看護師を育成します
病院などで働く他の医療従事者とのコミュニケーションや、連携する大切さを学び、 現場から必要とされる看護師を育成いたします。
コース案内
国家資格を取得するためのプロセス
実践力のある看護師になるための3年間。 厚生労働大臣指定の看護師養成施設である本校では、 本学科修了者は「看護師」国家試験の受験資格、保健師助産師養成所の受験資格、及び専門士の称号が得られます。
- 高校卒業
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太田医療技術専門学校 3年
(厚生労働省指定養成施設)
専門士 - 国家試験
- 看護師
サポートと特色
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他学科や地域との交流を通し、
高度な専門的知識を身につける看護学科では、他学科との合同授業による意見交換や専門的知識が豊富な他学科教員の授業・演習、各領域の実習を通して、多職種と連携しながら地域社会へ貢献できる力を学びます。
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就職活動のサポート
(就職活動支援室)看護師の活躍の場は幅広く、学生一人ひとりの個性や希望に沿って、就職活動をサポートします。1階の就職活動支援室では、常時病院見学や説明会、インターンシップなどの情報を提供しています。
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国家試験対策
1年次から国家試験対策講座や模擬試験を行います。2・3年次には攻略講座や対策ガイダンスなどのきめ細かい指導を行い、国家試験の合格をサポートしています。
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認知症サポーター研修
認知症サポーター養成講座は、サポーターを全国で養成し、どの地域の人が認知症になっても安心して暮らせるようにする取り組みです。認知症の人を支えるそのような支援の概要を知るために参加します。
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決意式
学生一人ひとりが、入学時の志と1年半の学習の成果を振返り、改めて「看護への道」を歩もうとする自身の決意を表明し、今後の目標を明確にするための式典です。保護者や後輩の見守るなか、決意を表明することで看護の心が引き継がれていきます。
授業紹介
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ガウン着用方法(基礎看護学)
清潔操作は看護の基本です。実際に手術室で行う無菌操作を講義で学んだ後、演習します。
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循環器系フィジカルアセスメント(成人看護学)
手術室、検査時など様々な領域で心電図モニターを使用します。講義で学んだ心電図の波形を思い出しながら、学生同士で心電図を装着し、実際の波形を確認し知識を深めます。
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妊娠期の観察(母性看護学)
妊娠期は子宮底長・腹囲を計測し、胎児の発育状態を推測します。さらにレオポルド触診法により触覚を用いて、腹壁を通して増大した子宮や胎児の状態(胎位・胎向・胎勢)を観察します。
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プレパレーション(小児看護学)
処置が必要となる患児の不安や恐怖心が少しでも軽減できるように、おもちゃなどを使用し関わります。授業では、処置や患児との関わりだけでなく、お母さんへのケアも学びます。
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食事援助(基礎看護学)
疾患を抱えていても「おいしく食べられる」ように、患者に合った食事形態を工夫し、ペースに合わせた食事援助を学習します。
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初回訪問ロールプレイング
(在宅看護学)在宅看護論では、生活の場でその人に必要な看護を提供する技術を学習します。実際の居宅の場面をロールプレイし、療養者や家族の思いについて学びます。
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グループワーク発表(精神看護学)
主な精神疾患の事例を通して、日常生活に支障をきたしている人々の看護援助を理解していきます。グループワークを中心に、他者の意見や考えを取り入れながら課題に取り組みます。
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座学
各分野、それぞれを専門とされている講師や、多学科の専任教員からも看護に活用できる知識や技術を学ぶことができます。
施設・設備
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8号館
Facility Guide
of No.8 Hall- 医療事務管理学科
- 看護学科
「社会に求められる看護師」になるための最新の設備や機材が揃っており、現場に近い実習が可能です。
カリキュラム
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- 1年次
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基礎分野
- 科学基礎
- 論理的思考
- 健康と環境
- スタディスキル
- 研究的視点
- 情報科学Ⅰ、Ⅱ
- スポーツ科学
- 英語
- 芸術
- 心理学
- コミュニケーションスキル
- 教育学
専門基礎分野
- 人間工学
- 生化学
- 生物と微生物
- 解剖生理学Ⅰ、Ⅱ
- 病態生理学
- 薬理学
- 臨床検査と画像診断
- 疫病と治療Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
- 健康障害の臨床判断
- 関係法規
- 生命倫理
- ヘルスケアシステムⅠ、Ⅱ
専門科目
- 看護学概論
- 基本技術Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
- 生活援助技術Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
- 基礎看護学実習Ⅰ
- 地域と暮らしを支える看護Ⅰ
- 成人看護学概論
- 成人期の健康障害と看護
- 老年看護学概論
- 小児看護学概論
- リプロダクティブヘルスと看護
- 精神看護学概論
- 保健医療福祉チーム論Ⅰ
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- 2年次
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専門基礎科目
- 栄養学
- 人間関係論
専門科目
- 看護理論の活用
- 看護倫理
- 診療に伴う看護技術
- 看護技術開発論Ⅰ
- 基礎看護学実習Ⅱ
- 急性期と看護
- 周術期と看護
- 健康回復と看護
- 慢性期と看護
- エンドオブライフケア
- 地域と暮らしを支える看護Ⅱ
- 在宅医療と生活援助技術
- 暮らしの場における看護の展開
- 成人看護の展開
- 老年期の健康障害と看護
- 老年看護の展開
- 小児期の健康障害と看護
- 小児看護の展開
- 母性看護の技術と実践
- 母性看護の展開
- 精神の健康障害と看護
- 精神看護の展開
- 医療安全
- 保健医療福祉チーム論Ⅱ
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- 3年次
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専門科目
- 看護管理
- 看護技術開発論Ⅱ
- 統合技術(ICLS)
- 統合実習
- 地域福祉看護実習
- 在宅看護論実習
- 急性期看護実習
- 回復期看護実習
- 慢性期・終末期看護実習
- 老年看護学実習
- 小児看護学実習
- 母性看護学実習
- 精神看護学実習
- 国際看護
- 災害看護
- 保健医療
- 福祉チーム論Ⅲ
1年次・2年次・3年次 臨地実習(1035時間)
活躍できるフィールド
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医療施設
病院、診療所(クリニック)、訪問看護ステーション、助産所、介護老人保健施設
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福祉施設
児童福祉施設 : 乳児院・保育所 他
障害児(者)福祉施設、老人福祉施設(老人ホーム、デイサービス) 他 -
保健施設
保健所、保健センター、学校の保健室、企業の健康管理室
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