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☆『マツダセミナー』を実施しました!☆

イベント情報

マツダセミナーを10月11日に実施しました。ロードスターをはじめとするマツダ株式会社様の車両、並びに搭載されている最新技術に触れ、解説していただくことで、最新技術の一端を体験します。

今回参加したのは1年生全員と一級自動車整備学科の3年生になります。午前中は1年生、午後は3年生と、その学年向けに内容を変え、実施しました。

まずは1年生からです。

今回はマツダの技術として「ロードスターの紹介」と、「診断器の紹介とデモンストレーション」を通してサービスエンジニアの業務内容を知る、この2つを行いました。

まず、ロードスターの紹介です。

今やマツダを代表するスポーツカーは販売開始からすでに30年以上が経過しています。現在販売している第4世代まで一貫として守り続けているのは、人と車が一体となって走る喜びです。そのことについて細かく説明していただきました。

次に、マツダディーラーにて業務に携わるメカニックの方から直接、業務内容を説明していただきました。センサやコンピュータなど、回路上にて故障が発生した場合、それを発見しやすくするために使用するのが診断器です。この診断器を、実演を含めて紹介していただきました。

メカニックとして勉学を続けている1年生にとって、今回の紹介は非常に新鮮に思えたのではないでしょうか。新しい技術を学び、自動車についての探求心を持ち続けることで、さらに成長していってほしいと思います。

1年生の部はこれで終了です。午後は3年生の部に移ります。

まずマツダの最先端技術である「i-ACTIVSENSE」を学びます。ミリ波レーダーやカメラなど、周囲の状況を検知し、ドライバーの安全を未然に防いだり、被害を最小限に抑える安全運転技術について説明を受けました。

実習では、そのレーダーやカメラの登録、並びに取り付け時に必要な校正を、実際の車両で実施します。少しでも狂いがあれば、走行時に正常に作動しません。運転中の危険に直結してしまうので、十分に気を付けます。

今後の整備業界を担う学生にとって、今回のセミナーは大きな影響を与えたのではないでしょうか。今後、このような技術はさらに発展していくと思います。常に最新の技術を知ることで、興味と共に自身の成長につなげてほしいと思いました。

今回のセミナーは(株)関東マツダ様、(株)マツダアンフィニ両毛様、(株)北関東マツダ様、(株)マツダオートザム北埼玉様のご協力の元、実施することができました。ありがとうございました。