6月28日(火)、関東運輸局 群馬運輸支局の方にお越しいただき、

不正改造排除運動に関する講座が行われました。

学生たちにとっては、将来に大きく関わる内容です。みんな真剣な表情で取り組んでいました。

新型コロナウィルス感染症の禍中であるので、学生を分散させての実施となりました。

オンライン環境を使用して、別教室でもスクリーンを通して今回の講座に参加しました。

まずは、保安基準の項目や不正となる範囲についてです。

自動車はカスタムやチューニングを通して楽しむことができますが、それが許される

範囲があります。その規定について、詳細な説明を受けました。

次に、不正改造車両に対する取り組みについて説明を受けました。不正改造は

れっきとした犯罪行為です。いかなる理由でも、それが許されないことである

ことを学びました。

質疑応答の時間になりました。学生自身が持っている疑問点を直接聞くことができる

チャンスです。それぞれの学生が疑問点を明白にしようと発言しておりました。

最後に、お礼の言葉を通して、不正改造を行わないことを宣言しました。将来的には

保安基準を順守し、不正改造を行わせない立場となります。そのためにも、まずは

自分達が不正改造を行ってはなりません。

保安基準は、自動車を運転する上で安全確保及び環境保全のためになくてはならない

ものです。授業内でも説明をしていますが、今回の講座を通して、さらにこの基準

について触れることができたことと思います。十分に把握し、将来に向かって成長

してほしいと思いました。

今回は、関東運輸局 群馬運輸支局様にお越しいただき、講座を実施することができました。

この場にて、お礼申し上げます。この度はありがとうございました。